「御子を見つめて何思う」
イザヤ書5章1~2節ルカによる福音書20章9~19節教会の礼拝に、今日もよく来て下さいました。嬉しく思います。礼拝では聖書を読み、聖書のお話をし、賛美歌を歌います。この分厚い聖書に書いてあることは何かというと
「主の御名が、礼拝されよ」
エゼキエル書36章22~24節ヨハネの黙示録2章12~17節今日は、主の祈りの呼びかけに続いて、初めの祈願「御名を崇めさせ給え」を巡って、御言葉を味わいます。 まず御名。何故、「神を崇めさせ給え」と祈らないのだろう
「父なる神よ」
エレミヤ書31章20節ローマの信徒への手紙8章14~16節「天にまします我らの父よ」、今日は主の祈りの呼びかけの箇所を味わいます。 「天にまします」、顔を天に向けていい……。「我らの」、自分一人ではない……。「父」よ
「御前に心を注ぎ出す」
詩篇62篇6~9節マタイによる福音書6章5~8節これから「主の祈り」を主題に、イースターまでの間、必ずしも毎回ではないですが説教します。今日は、その本文に入る前に、いわばその序文として、だからこう祈りなさい(マ
「ザアカイ、降りてきなさい」
エゼキエル書34章11節ルカによる福音書19章1~10節今、讃美歌四七〇番(こどもさんびか一一四番)を歌いました。「優しい目が、清らかな目が、今日も私を見ていて下さる」。今日は「見る」という言葉に注目して話を進め
「涙せよ、我が子を懐き、慰められよ」
エレミヤ書31章15~17節マタイによる福音書2章13~15節今日の聖書箇所は、主イエスの誕生の物語に続く、エジプト避難とベツレヘム周辺での幼子たちが殺される悲しい出来事を記します。 占星術の学者たちがエルサレム
「星は輝く」
イザヤ書60章1~4節マタイによる福音書2章1~12節学者たちは、東方で星を見て、星の指し示すその方を探し求めて旅に出ました。今のイラン・イラクのチグリス・ユーフラテス川に沿って川上へと上ってそれからカナンの
「新地を耕せ」
ホセア10・12Ⅱコリント9・8―10皆様と共に元旦の礼拝を以て一年の営みを始めることが出来ます事を嬉しく思います。 預言者ホセアは一〇章一二節で「恵みの業をもたらす種を蒔け。愛の実りを刈り入れよ。新しい土地を
「御名によって呼ばれる者」
イザヤ書43章5~7節ペテロの手紙一4章12~19節今日の聖書に「キリスト者」という言葉が記されています。新約聖書の他の所では二回。教会外の人たちが言っている言葉として紹介しています。そして今日の所では、キリ
「隠れたる神」
ルカによる福音書1章26節~2章20節マリアは「ベツレヘムにいる内に、月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせ」ました。先に天使が告げた通りに、聖霊によって神の御子を宿し、この夜、出産し、