「復活の希望の内に人生会議」
詩編 九〇・一~一七ローマ 五・一~二今日は、神との間に平和を得て(ローマ五・一)、このみ言葉を心に留めたいと思います。この世界の平和なき現実を思うと、神との間の平和を語ってもあまり意味が無いのではない
「行きなさい、平和の内に」
詩編 九四・一六~一九マルコ一〇・四六~五二先週の説教で主イエスの御言葉を味わいました。「これらのことを話したのは、あなた方が私によって平和を得るためである。あなた方には世で苦難がある。しかし、勇気を
「その日には、平和の内に」
詩編一二一・一~二ヨハネ一六・三三平和を巡る聖書の言葉を味わっています。七月初めの説教でも触れましたが、主イエスはこうお語りになりました。「私は、平和をあなた方に残し、私の平和を与える。私はこれを、世
「平和あれ、と挨拶交わす」
サムエル記上二五・六マタイ一〇・一一~一五主イエスが宣べ伝えられた第一声は「悔い改めよ、天の国は近づいた」(マタイ四・一七)でした。そして弟子たちにお命じになりました。「行って『天の国は近づいた』と宣べ伝
「祝福をくださるまでは」
創世記三二・二三~三一Ⅰペトロ三・九私たちにとって大事な言葉が三つあります。それは、有難う、相手を赦すという意味で、もういいよ、そして、ご免なさいという言葉です。これらを大事な場面で語ることが意外と難
「与えよう、私の平和を」
ミカ 三・九~一二ヨハネ一四・二五~三一平和に関する今日の聖句、心強い主イエスのお言葉です。私は、平和をあなた方に残し、私の平和を与える。私はこれを、世が与えるように与えるのではない。心を騒がせるな。
「天には栄光、地には平和?」
哀歌 一・一ルカ一九・三七~四四今日は、旧約聖書から哀歌を読みました。伝統的にはエレミヤの歌だと言われています。彼は、イスラエルの都エルサレム、紀元前五八七年のその陥落を目撃した預言者でした。その冒頭
「祝福告げる呼びかけを、ぎゅっと」
創世記 一二・-~九ヘブライ一一・八、一〇今日、登場する人はアブラハムです。最初の名前はアブラム(父は高められるという意味です)。後にアブラハム(諸国民の父)という名前に変わりました。今日はアブラハム
「平和へと、全ての人に聖霊を」
イザヤ三二・一五~一八エフェソ二・一九~二二ペンテコステ=聖霊降臨日おめでとうございます。ペンテコステは、教会の誕生日とも言われます。使徒言行録二章によりますと、この日、一同が一つになって集まり祈って
「和解ゆえ、敵意が滅ぶ平和の福音」
イザヤ五七・一九エフェソ二・一一~一八エフェソ書は高らかに宣言します。実に、キリストは私たちの平和であります(二・一四)。それをもたらしたのは十字架の御業です。直前の言い方ではキリスト・イエスにおいて、