イザヤ書の説教集
「十字架のこの方こそ、神の御子」
イザヤ五三・一一マタイ二七・四五~五六キリスト教の核心部分は、神の御子の受肉、十字架、復活です。その内の今日の使徒信条は「十字架につけられ」の箇所です。 主イエスは亡くなられたのです
「聖霊により処女マリアから生まれ」
イザヤ 七・一四ガラテヤ四・一九今日の使徒信条は「主は聖霊によりて宿り、処女マリアより生まれ」の箇所です。使徒信条は、聖霊によりて宿り処女より生まれたという点で、主イエスの神性を語り、マリアより生まれ
「神の御子、布にくるまれて飼い葉桶」
イザヤ七・一四ルカ 二・八~一四私たちはクリスマス・イヴの日を、そして今晩、聖夜礼拝の時を迎えています。神様の御子が天から降りて来られて地上に誕生された御子のご降誕をお祝いするクリスマス、おめでとうご
「成長させて下さる神」
イザヤ 九・一~六エフェソ四・九~一六待降節を迎えています。待降には二つあります。一つは、旧約時代に救い主が降りて来られて平和の王国が打ち立てられるのを待つ。イザヤが告げています。一人のみどり児が私たち
「平和へと、全ての人に聖霊を」
イザヤ三二・一五~一八エフェソ二・一九~二二ペンテコステ=聖霊降臨日おめでとうございます。ペンテコステは、教会の誕生日とも言われます。使徒言行録二章によりますと、この日、一同が一つになって集まり祈って
「和解ゆえ、敵意が滅ぶ平和の福音」
イザヤ五七・一九エフェソ二・一一~一八エフェソ書は高らかに宣言します。実に、キリストは私たちの平和であります(二・一四)。それをもたらしたのは十字架の御業です。直前の言い方ではキリスト・イエスにおいて、
「剣を鋤に。一つになる経験」
イザヤ 六〇・ 一~七Ⅰコリント一二・一二~一三平和をめぐって聖書はどう語っているのか、今日は、聖餐を念頭に置きながら一つになる経験としての平和を考えます。先日のイースターでは、三名の方が洗礼を受け