日本キリスト教団河内長野教会

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説教集

SERMONS

ヘブライ書の説教集

2021年6月27日

「大祭司、執り成し捧ぐ、永遠に」

創世記一四 ・一七~二〇ヘブライ七・一~一〇聖書はキリストを証しする書物です。よく言われるのは、旧約聖書はキリストを待望する仕方で、新約聖書はキリストを想起する仕方で証しするとよく言われます。が、希望を

2021年6月20日

「錨のようなこの希望」

創世記二二 ・一五~一八ヘブライ六・一一~二〇私たちが持っているこの希望は、魂にとって頼りになる、安定した錨のようなもの(ヘブライ六・一九)。今日は希望の根拠、頼りになる安定した錨のような、希望の根拠につい

2021年6月6日

「あの愛を忘れない」

詩編  七九・八~九ヘブライ 五・一一~六・一二新約聖書は、神の御子イエス・キリストと私たち人間、各々の逆転現象を記しています。御子については、御子であるにもかかわらず(ヘブライ五・八)という逆説の言い方があ

2021年5月30日

「キリストの涙と叫び、人として」

詩編   九八・一ヘブライ 五・一~一〇ナザレのイエスが神の子、御子であられる。そしてこのイエスが、父なる神様に忠実な偉大な大祭司であられる、というのは、初代キリスト教徒の人々にとって、とっても新しい認識

2021年5月23日

「近づこう、恵みの御座に」

エゼキエル一一・一九~二〇ヘブライ   四・一四~一六今日はペンテコステ(聖霊降臨日)です。聖霊が降ることを旧約聖書はこう描いています。私は彼らに一つの心を与え、彼らの中に新しい霊を授ける。私は彼らの肉から

2021年5月16日

「み言葉は、エネルギッシュに生きている」

詩編  三二・一~五ヘブライ 四・一二~一三神の言葉は生きて(ヘブライ四・一二)いる。言葉が生きているとはどういうことか。生きている言葉の前に私たちは何を自分の言葉として語り得るか。教会の内に神の言葉が生き

2021年5月2日

「あずかろう、神の安息、今日の内」

創世記 一・三一~二・三ヘブライ  四・一~一一今日のヘブライ書は、福音をこう表現します。「神の安息に与る(あずかる)」。神様がこの救いの物語を描いておられます。神様はこの物語のためにまず第一に、歴史の前の段

2021年4月25日

「最初の確信を今日もまた」

詩編  九五・六~七ヘブライ 三・七~一九「今日、あなたたちが神の声を聞くなら、心を頑なにしてはならない」(ヘブライ三・七、一五)。今日とは、どのような日であるのか。これが今日の主題です。ヘブライ書は、今

2021年4月18日

「天の召しにあずかっている」

出エジプト記一九・三~九ヘブライ   三・一~六旧新約聖書、その「約」は契約の約です。その内容は「神様が私たちの神となり、私たちが神様の民となる」ということです。神であり民であるのには双方に忠実であること

「主は復活された」

イザヤ二五・六~一〇ヘブライ二・一四~一八イースターおめでとうございます。あの朝まだ暗い内、墓に出向いた婦人たちはこう告げられました。「驚くことはない。あなた方は十字架につけられたナザレのイエスを捜し

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