ヘブライ書の説教集
「執り成しが摂理へ導く」
民数記 一一・一~九ヘブライ一二・一~四ヘブライ書の書かれた当時、迫害もあり得た状況の中で、信仰者たちはへたりこんでいました。あなた方が、気力を失い疲れ果ててしまわないように(ヘブライ一二・三)とあります
「更にまさったご計画」
エレミヤ二九・一〇-一四ヘブライ一一・三九-四〇今日のヘブライ書の最後に不思議な聖句があります。神は、私たちのために、更にまさったものを計画して下さったので、私たちを除いては、彼らは完全な状態に達しなかっ
「主の力、我らの弱い時にこそ」
列王記上一七・一五-二四ヘブライ一一・三五-三八ヘブライ書は、希望を語ります。望んでいる事柄、見えない事実(ヘブライ一・一参照)です。 そして信仰者は、見えない事実の希望に生きた。それは反対側から言うと、信仰
「み言の前と後ろに」
ヨシュア記六・一二-一九ヘブライ一一・三〇-三四新年、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。私たちは今年も、神様の御前に礼拝者でありたいと願います。また「信仰とは、望んでいる事柄
「いかに美しいことか」
出エジプト記二・一-一〇ヘブライ 二・二三-二六「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。昔の人たちは、この信仰の故に神に認められました」(ヘブライ一一・一)それでヘブライ書一一
「祝福を、携え分かつ」
創世記 四九・二八ヘブライ一一・二〇~二二今日の聖書箇所で、イサクとヤコブは祝福を祈りました。ヨセフも同じです。以前おりました教会の礼拝に、隠退教師の方が出席しておられました。その先生が時々仰いました
「主の山に備えあり」
創世記 二二・ 六~八ヘブライ一一・一七~一九ヘブライ書は、信仰によって生きた旧約の登場人物、その信仰を思い巡らし黙想しています。アブラハムのイサク奉献の記事を黙想します。創世記二二章の書き方は、解釈
「はるかに望む、天のふるさと」
イザヤ 四九・一四~一六ヘブライ一一・一三~一六本日は、皆様、家族友だち礼拝ならびに召天者記念礼拝にご参列戴きまして有り難うございます。お子様と共に、また久しぶりにご一緒に礼拝をささげることが出来ます
「祝福の源として歩み出す」
創世記 一二 ・一~四ヘブライ一一・八~一二望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認する(ヘブライ一一・一)信仰によって生きた旧約の人たち、今日はアブラハムとサラです。 ヘブライ書は、アブラハムの
「雲の中、望みのしるし、神の虹」
創世記六 ・一~八ヘブライ一一・七一〇月三一日は宗教改革記念日です。一五一七年のこの日は、M・ルターが、カトリック教会に公開質問状を掲げ、これによって宗教改革が始まったとされる日です。当時のカトリック教