「祝福しながら、天にあげられた」
民数記6章22~27節ルカによる福音書24章50~53節今日は祝福を巡って思いを深めます。主イエスが、クリスマスのご降誕から、十字架と復活を経て昇天なさるまでの地上の営みの最後、その仕上げ、締めくくりとして為さ
「福音に留まり、福音から出で立つ」
詩篇121篇1~8節ルカによる福音書24章44~49節今日は、事実と御言葉が結びついたら信仰の出来事になるという主題で改めて語りたく思います。今年のイースター、ルカ福音書を読んできました。その特色の一つは、主イ
「喜びのあまり、信じられない」
イザヤ書52章7~10節ルカによる福音書24章36~43節弟子たちは、復活の主にまみえました。そこに彼らの交わり、主にある交わりが成り立ちました。今日はこれを主題としたいと思います。 死人の甦り、復活は、そもそも
「主よ、私たちから離れないで下さい」
詩篇40篇8~14節ルカによる福音書24章28~35節今日の主題は、出来事としてのキリストの出会いです。エマオ途上の、いや、エルサレムから、十字架と復活の福音の出来事のあったエルサレムから離れていく二人の弟子。
「もう一人分の足跡」
イザヤ書8章9~10節ルカによる福音書24章13~27節「丁度この日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン(およそ十一キロ程の距離)離れたエマオという村へ向かって歩きながら、この一切の出来事について話し合
「思い出してごらん、主の御言葉を」
レビ26・45ルカによる福音書24章1~12節イースターおめでとうございます。イエス・キリストが死人の中から甦られました。 この出来事は人間の側からは想像も出来ないことでした。それで、婦人たちは墓へ出かけて行き
「私の霊を御手に委ねます」
イザヤ書53章11~12節ルカによる福音書23章46節「父よ、私の霊を御手に委ねます」。十字架上の七つの言葉、伝統的にこれが最後の言葉とされています。マタイとマルコの福音書は「『我が神、我が神、何故、私をお見捨
「成し遂げられた」
創世記28章10~15節ヨハネによる福音書19章30節十字架上の七つの言葉、その六番目が「成し遂げられた」です。今日は、成し遂げられた、頭を垂れた、息を引き取られた、この三点について、一九章三〇節の聖句からお話
「渇く」
詩篇42篇2~4節ヨハネによる福音書19章28~29節「渇く」。十字架上の五つ目の御言葉です。主イエスが見捨てられたり渇くこともないように、十字架なしで、私たちを救うことは全能の神にはお出来になったでしょう。思
「なぜ私をお見捨てに」
イザヤ書54章4~10節マルコによる福音書15章33~34節「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ=我が神、我が神、何故、私をお見捨てになったのですか」。主イエスが十字架で経験なさったことは、父なる神に見捨てられる