ガラテヤ書の説教集
「キリストのかたち、我らの内に」
詩編一三九・一三~一八ガラテヤ四・一九~二〇ガラテヤ書を読み進めています。今日は「キリストがあなた方の内に形造られるまで」(ガラテヤ四・一九)の聖句を味わいます。口語訳聖書は「あなた方の内にキリストの形が
「体の弱さを抱えるときに」
イザヤ五三・四~五ガラテヤ四・一二~一九震災で生活が破壊された困難の中にあり、また親しい者を失って悲しみの中にある人たちに主のお支えを祈ります。信仰者の方たちも、それでもキリストの神の恵みを見出してい
「立ち帰ること、逆戻りすること」
イザヤ四五・二~七ガラテヤ四・八~一一大晦日です。教会は今年も礼拝をささげ主の御名をたたえ、また皆様のご奉仕によりその活動を続けてくることが出来ました。感謝です。今日の説教題を「立ち帰ること、逆戻りす
「神の御子、時が満ちるに及んで」
イザヤ六三・一六~一七ガラテヤ四・ 一~七皆さん、クリスマスおめでとうございます。今日はこの後に、教会学校の降誕紙芝居があります。天使たち、ヨセフやマリアさん、飼い葉桶や羊飼い、それに博士たちが登場す
「あなたはどこに? キリストの内に」
創世記 三・七~九ガラテヤ三・二六~二九先週、洗礼式を執り行うことが出来ました。本当に幸いなことです。そこで起こった出来事は何であるのか、今日のガラテヤ書が語っています。洗礼を受けてキリストに結ばれた
「『栄光神に在れ』となってこそ」
詩編一一九・二八ガラテヤ三・一九~二五教会暦の新しい年を迎えて待降節に入りました。救い主のご降誕を待ち望む期間です。旧約の時代の人たちは、救い主の到来を待ち望みました。今日、改めて思いを馳せたいことは
「約束による恵みの成就」
創世記一五・一二~一七ガラテヤ三・一五~二〇ガラテヤ書の前回の説教で、福音理解のキャッチフレーズをこう紹介しました。全て聖霊の導きの下に人は、恵みによって救われ、その恵みを信仰を通して受け取り、信仰に
「主の救い、全ての人に及ぶため」
エレミヤ三一・三一~四三ガラテヤ 三・ 七~一四信仰や教会の、こう言いますと軽く聞こえてしまいますが、キャッチフレーズ、うたい文句の表現があります。例えば、ルター派教会の信仰の表現は「信仰義認」。改革
「信仰の原体験を無駄にせず」
創世記一五・五~六ガラテヤ三・一~六今日の説教題に「信仰の原体験」という言葉を用いました。これは私たち人間の側の信仰の原体験ということです。自分の原体験と言えば、人、夫々にある体験であると言えますが、
「キリストの業と信仰、その恵み」
ハバクク二・一~四ガラテヤ二・一五~二一今日は二つの聖句を心に留めたいと思います。一つ目は、キリストが私の内に生きているのです (ガラテヤ二・二〇)。二つ目は、私は、神の恵みを無にしません(ガラテヤ二・二