ヤコブ書の説教集
「祈りつつ、病の者を力づけ」
詩編一〇三・三~五ヤコブ 五・一三~一八「相互牧会」。来週、主日礼拝と研修会にお招きします飯島喜代惠牧師の文章を通して、私はこの言葉を知りました。その文章を研修会の予備資料としてお配りしておりますので、
「平和を実現する人々」
箴言 一・七ヤコブ三・一三~一八今日は、「上から出た知恵」(ヤコブ三・一七)に思いを向けます。四月末以来、平和を念頭に説教してきました。関連する聖句と言われて、最初に思い起こす聖句は恐らく、主イエスの山上
「傷ついた者を包む」
エゼキエル三四・一六ヤコブ 五・一九~二〇私の兄弟たちと語りかけるヤコブ書の最後の所です。私の兄弟たち、あなた方の中に真理から迷い出た者がいて、誰かがその人を真理へ連れ戻すならば……(ヤコブ五・一九)。
「うずくまり、顔をうずめる膝の中」
列王記上一八・四一~四六ヤコブ 五・一五~一八ヤコブ書は語ります。あなた方の中で苦しんでいる人は祈りなさい。喜んでいる人は賛美の歌をうたいなさい。あなた方の中で病気の人は、教会の長老を招いて、主の名
「祈りをささげ、携えて」
詩編 六三・一~九ヤコブ 五・一三~一六二〇二一年を迎えました。主の御名をあがめ、天の御国を待ち望み、地上に御心の成ることを求めつつ歩む一年となりますように。今日の主題は祈りです。祈ってもらうこと、そ
「救いの誓い、主は果たされた」
詩編 六六・一三~二〇ヤコブ 五・一二「見よ、おとめが身ごもって、男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ」(イザヤ七・一四)。神様の約束が、ことごとくイエス・キリストにおいて実現しました。「然り」となり
「慈しみと憐れみに満ち」
ヨブ記四二・一~六ヤコブ 五・一〇~一一今日はヤコブ書に促されて、忍耐について思いを深めます。ヤコブ書は語ります。忍耐した人たちは幸せだと、私たちは思います(五・一一)。忍耐する幸せ、どういう幸せなのか
「主が来られる時まで」
ヨエル二・二三~二四ヤコブ五・ 七~九待降節の日々を過ごしています。暦の上では救い主の降誕・クリスマスを待ち望む期間です。旧約の時代に身を置いて主のご降誕を待ち望みます。ただ私たちは実際には新約の時代
「主の耳が、叫びの声を」
イザヤ五三・七ヤコブ 五・一~六教会暦では今日から待降節になります。待降節に思い深める事柄は何か。それが今日の考えたいことですが、御言葉の中から一つ紹介したいと思います。「悔い改めよ。天の国は近づいた」
「『人の子よ、帰れ』と」
詩編九〇・一~六ヤコブ四・一三~一七本日は、召天者記念の礼拝をささげます。皆様とご一緒に礼拝をささげることが出来ます事を幸いに思います。ヤコブ書を順々に読んで参りました。今日は、四章一三節以下の箇所か