詩編の説教集
「キリストのかたち、我らの内に」
詩編一三九・一三~一八ガラテヤ四・一九~二〇ガラテヤ書を読み進めています。今日は「キリストがあなた方の内に形造られるまで」(ガラテヤ四・一九)の聖句を味わいます。口語訳聖書は「あなた方の内にキリストの形が
「『栄光神に在れ』となってこそ」
詩編一一九・二八ガラテヤ三・一九~二五教会暦の新しい年を迎えて待降節に入りました。救い主のご降誕を待ち望む期間です。旧約の時代の人たちは、救い主の到来を待ち望みました。今日、改めて思いを馳せたいことは
「この宝、土の器に」
詩編 二三・三~五Ⅱコリント四・七~一五今日の説教題は「この宝、土の器に」としました。今日の聖書では、この宝とはイエス・キリストの命のこと、土の器とは私たち一人ひとりの人間のことです。ですからイエス
「父なる神、母なる教会」
詩編 八九・二七~三〇ガラテヤ一・一~五本日から新約聖書よりガラテヤ書を順々に味わいながら礼拝をささげて参ります。ガラテヤ書は「福音とは何か、何を信じるのか」を 教えてくれる書物です。求道者の方は福音の
「あなたの義を以て、助けて下さい」
詩編七一・一~三ルカ一八・九~一四今週も続けて詩編五〇編から招詞の聖句に選びました。告白を神への生けにえとして献げ、いと高き神に満願の献げ物をせよ。それから私を呼ぶが良い。苦難の日、私はお前を救おう。
「生の質、永遠の生命」
詩編一六・七~一一ローマ六・二二~二三使徒信条の本日の主題は使徒信条の締めくくりの言葉「永遠の生命」です。永遠の生命と言っても、いつまでも死なない無限の生命という意味ではありません。日本社会は長寿社会
「われらに日用の糧を今日も」
詩編一四五・一四~一六ルカ 一一・ 九~一三教会学校では今、主の祈りを順々に学んでいます。今日は「我らの日用の糧を今日も与えたまえ」の祈りです。イエス様が仰いました。空の鳥をよく見なさい意。種も蒔かず
「キリストは天に昇り、我らと共に」
詩編 一一〇・一使徒言行録一・六~一一本日の使徒信条は、先週の復活に続いて「天に昇り、全能の父なる神の右に坐し給えり」です。 クリスマスにこの世に降って来られた御子キリストは、甦られた後、天に昇られ
「キリストは故人を覚えて陰府降り」
詩編一三九・七~一二Ⅰペトロ三・一八~一九本日は教会暦では棕櫚主日です。主イエスがエルサレム入場の際、棕櫚の葉を敷き詰められて迎えられた。そしてその週の金曜日には十字架にかけられた、受難週の日曜日です
「人の声聞くポンテオ・ピラト」
詩編四六・ 九~一二ルカ二三・二二~二五今年も受難節を迎えています。今日の使徒信条は 「ポンテオ・ピラトの下に苦しみを受け」の箇所です。神の御子キリストはマコトの人となられました。神のまま天上から歴史の外