ペテロの手紙一の説教集
「将来と希望を」
エレミヤ書29章10~14節ペテロの手紙一3章15~16節あなた方の抱いている希望について説明を要求する人には、いつでも弁明できるように備えていなさい。それも、穏やかに、敬意をもって、正しい良心で、弁明するよう
「聖餐、主の現臨」
詩篇34篇5~12節ペテロの手紙一3章8~12節先日の教会修養会の折、小林牧師をお迎えして説教とご講演を伺いました。そこで印象深く心に残った言葉の一つは、状況の変化と関係の変化の区別でした。病が治るように、死
「礼拝の心を建てる」
イザヤ書66章1~2節ペテロの手紙一3章13~15節心の中でキリストを主とあがめなさい(Ⅰペトロ三・一五)とあります。今日はこの御言葉を中心に修養会も思い起こしつつ説教したい。心の中で。何故わざわざ心の中でと言
「内なる装い」
創世記18章9~15節ペテロの手紙一3章1~7節先週、関西は台風、北海道は地震に見舞われました。被害者にはどうしようも出来ない、その意味では不条理です。神様どうして…と神様に訴えてもいい。でもこれは神様のせい
「彼の受けた傷によって、我らは癒された」
エゼキエル書34章11~16節ペテロの手紙一2章18~25節前回の説教では「自由を生きる」と題して、神の僕、神の奴隷となって生きる自由について語りました。二章一三節以下では、それを皇帝に服従する、と表現していま
「自由を生きる、神の僕」
エレミヤ書29章4~7節ペテロの手紙一2章13~17節説教題を「自由を生きる、神の僕」としました。一六節の自由な人として生活しなさい。神の僕として行動しなさいから説教題としたものです。 今日は、自由を生きるにつ
「聖なる旅人」
出エジプト記19章3~5節ペテロの手紙一2章9~12節前回は、二章五節にありますように、あなた方自身も生きた石として用いられ、霊的な家に造り上げられるようにしなさいと私たちが生ける石であることを学びました。今
「隅の親石」
詩篇118篇22~25節ペテロの手紙一2章4~8節家を建てる者の退けた石が、隅の親石となった(詩編)。この言葉の意味が、三つの段階を経て変化します。最初は元の詩編での石の意味合い、次にキリストとの関わりにおける石
「味わい知った主の恵み」
詩篇51篇12~14節ペテロの手紙一2章1~3節あなた方は、主が恵み深い方だということを味わいました。味わう。主の恵み、あるいは、主の恵み深い方であることを味わうとは? この言葉から、食べ物や飲み物を味わうと連
「主の言葉は永遠に」
イザヤ書59章21節ペテロの手紙一1章22~25節本日は当教会創立一一三周年記念の礼拝です。Ⅰペトロ書を読み始めて今日は一章の終わりの所です。ペトロ書はイザヤ書四〇章から引用して、これこそ、あなた方に福音として