詩編の説教集
「主イエスのもとに」
詩編一三三・一マタイ一一・二五~三〇見よ、兄弟が共に座っている。何という恵み、何という喜び(詩編一三三・一)。先日のカナン合同サマーキャンプで味わったのですが、座っているというのは素晴らしい事です。地震
「天の国はその人たちのもの」
詩編二四・三~六マタイ五・一~一一洗礼を受ける。あるいは親の信仰によって幼児洗礼を受けた者が自分で考えて信仰を告白する。そのように導かれた皆さんは幸いです。主イエスは「あなた方は幸いである」(マタイ五・一
「教会も、流れのほとりに植えられた木」
詩編 一・一~三Ⅰコリント三・六~七今日は教会創立一一九周年記念礼拝をささげます。河内長野教会の創立者はA・D・ヘール宣教師です。宣教師の仕事は福音を宣べ伝える仕事です。『A・D・ヘールに学ぶ』に拠り
「永遠の命を生きる」
詩編 一六・七~一一ヨハネ一〇・七~一五ガラテヤ書の説教を終え、今度はどの聖書個所にしようかと思案していましたが、七月一八日の教会創立記念日を間近にしながら、ヘール宣教師についての書物から、関連のある
「涙と共に 種蒔く人は」
詩編一二六・五~六ガラテヤ六・六~一〇パウロは教会の人たちに勧めます。たゆまず善を行いましょう。全ての人に対して、特に信仰によって家族になった人々に対して、善を行いましょう(ガラテヤ六・九、一〇)。ガラ
「重荷負う柔和な心」
詩編五五・二三ガラテヤ六・一~五今日は説教題を「重荷を負う柔和な心」としました。柔和というと国語辞典には、優しく穏やかな様、とげとげしい所のない、もの柔らかな態度、様子とあります。聖書が語る柔和は大分
「主の霊が我を導く、霊の実に」
詩編一三九・二三~二四ガラテヤ五・一六~二六今日は「霊の導き」について思いを深めます。パウロは今日の箇所でこう語ります。霊の導きに従って歩みなさい(ガラテヤ五・一六)。霊に導かれているなら、あなた方は律
「キリストのかたち、我らの内に」
詩編一三九・一三~一八ガラテヤ四・一九~二〇ガラテヤ書を読み進めています。今日は「キリストがあなた方の内に形造られるまで」(ガラテヤ四・一九)の聖句を味わいます。口語訳聖書は「あなた方の内にキリストの形が
「『栄光神に在れ』となってこそ」
詩編一一九・二八ガラテヤ三・一九~二五教会暦の新しい年を迎えて待降節に入りました。救い主のご降誕を待ち望む期間です。旧約の時代の人たちは、救い主の到来を待ち望みました。今日、改めて思いを馳せたいことは
「この宝、土の器に」
詩編 二三・三~五Ⅱコリント四・七~一五今日の説教題は「この宝、土の器に」としました。今日の聖書では、この宝とはイエス・キリストの命のこと、土の器とは私たち一人ひとりの人間のことです。ですからイエス