ヨハネ黙示録の説教集
「御前に香と祈りが立ち昇る」
詩編 六二・二~三ヨハネ黙示録 八・一~一三本日は、教会の暦では一番終わりの終末主日です。暦の中に終末を覚える日があるのは、希望の根拠を確認するためです。その日には、全き仕方で神の国が到来する、キ
「目から涙をことごとく」
詩編 八四・一一~一三黙示録 七・ 一~一七先程、大勢の群衆がなつめやしの枝を以てエルサレムに入城なさる主イエスを出迎えた箇所を読んで戴きました。この箇所は教会暦では通常、受難週の主日に読まれるもので、
「いつまで? なお、しばらく」
出エジプト記一四・一三~一四ヨハネ黙示録 六・一~一七本日は、教会の暦では終末主日になります。今週の土曜日がいわば大晦日、次週から待降節に入り新しい一回りが始まります。暦としては毎年同じ事の繰り返しです
「被造物、恵みを受けて皆うたう」
ゼカリヤ 三 ・七~一〇ヨハネ黙示録五・一~一四年数回、ヨハネ黙示録から味わっています。今日は第五章です。第五章は第四章と併せてヨハネが幻の内に見出した天上の礼拝の様子を描いています。今日の主題は、教
「開かれた門が天にあり」
エゼキエル一・一黙示録 四・一~一一本日は教会の暦では、終末主日です。今週の土曜日がいわば大晦日にあたります。来週の日曜日がいわば元旦で、教会の暦では新しい一年が始まり、待降節になります。終末という
「生きているというあなたの名前」
イザヤ 六二・一~三ヨハネ黙示録三・一~六生きているとは名ばかりで(三・一)とあります。直訳すると、あなたは生きている、という名前をあなたは持っているけれど。ここから本日の説教題を「生きているというあな
「一度死んだが、また生きた方」
箴言 一〇・二二ヨハネ黙示録二・八―一一年に三回程度、そして終末主日にはヨハネ黙示録を味わっています。今日は二章八節以下です。ヨハネは霊に満たされ御声を聞きます。スミルナにある教会の天使にこう
「主の御業、守り続けよ、岩の上」
詩篇31篇2~7節ヨハネ黙示録2章18~29節本日は創立記念礼拝です。当教会は長野講義所設立申請以来一一四年の歴史を刻んできました。申請までの期間や、そもそもA・D・ヘール宣教師をクリスマス礼拝に迎えた日曜学校
「我慢と忍耐と愛と」
創世記2章6~9節ヨハネ黙示録2章1~7節ヨハネの黙示録を年二~三回、説教しています。その内一回は終末主日に合わせて説教します。 今日は二章の初めの個所です。エフェソにある教会の天使にこう書き送れ。天使とあ
「一度死んだが、見よ、いつまでも生きている」
イザヤ書44章6~8節ヨハネ黙示録1章9~20節神様は神様であられるということをイザヤ書はこう語ります。「私は初めであり、終わりである。私をおいて神はない」。そしてイザヤに「恐れるな、怯えるな。既に私はあなた