「招きへと心の目、開かれる」
出エジプト記 三・一二エフェソ一・一五~一九栄光の源である神は、将来に向けて私たちを開いている。先日の祈祷会で、今日のエフェソ書を読みました時に話された言葉です。聖句から広がった黙想のこの言葉を今日は
「神の栄光をたたえることに」
詩編 九六・一~一三エフェソ一・一三~一四教会暦の新年、待降節になりました。待降とは、救い主のご降誕を待ち望むということです。詩編が主は来られる(詩編九六・一三)と記す通りですが、ユダヤ教は終末に救い主
「希望への忍耐と信仰」
詩編 七四・一~一一ヨハネの黙示録一三・一~一〇本日は教会暦の終末主日です。終末とは、主イエス・キリストが父の栄光に輝いて到来なさる時です(マルコ八・三八)。その時には、主イエス・キリストによっ
「神の栄光をたたえるために」
ヨブ記 一・二〇~二二エフェソ一・一一~一二神様はご計画をお持ちです。それは秘められた計画(エフェソ一・九)で、その内容は、こうして、時が満ちるに及んで、救いの業が完成され、あらゆるものが、頭であるキリ
「ずっと前から、み旨の中に」
詩編一三九・一三~一八エフェソ一・四~六今日は、人生の始まる前、人生の間、人生のその後について聖書の御言葉から思い巡らします。今日の説教題を「ずっと前から、み旨の中に」としました。まず「み旨」というのは
「御子による豊かな恵み」
詩編三一・八~九エフェソ 一・七エフェソ書を読み始めました。エフェソ書の大きな主題は 「教会はキリストの体である」(エフェソ一・二三)ということです。キリストが教会の頭、教会はキリストの体です。そこで一連の説
「隔ての壁を取り壊す」
ヨシュア記六・一二~二一エフェソ 二・一四~二一モーセの後に神さまのご命令を聞いて、民のみんなをカナンに導いたのはヨシュアでした。ヨルダン川を渡り、見えてきたのはエリコの城壁でした。当時人々は敵から守
「ほめたたえよう、神の御名」
イザヤ一二・四~六エフェソ一・一~三今日は、ほめたたえる、ことを味わいたい。先週の説教では、ペトロの主イエスへの問いかけから始めました。「主よ、兄弟が私に対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。
「あなたの罪は赦された」
創世記一八・三二マタイ一八・二一~三五ペトロが主イエスに問いかけました。「主よ、兄弟が私に対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか」。主イエスは応えて言われました。 「七回どころか七
「呼ばれ来て、遣われ行く神の道」
出エジプト記三・一~六、一〇、一二出エジプト記の今日の物語は山から始まります。モーセは、しゅうとでありミディアンの祭司であるエトロの羊の群れを飼っていたが、あるとき、その群れを荒れ野の奥へ追って行き、