マタイによる福音書の説教集
「その名はイエス、救い主」
マタイ一・一八~二三一人のみどり児が私たちのために生まれた。一人の男の子が私たちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は「驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君」と唱えられる (イザヤ九・五)。
「天国を垣間見る」
詩編 二三・一~三マタイ一七・一~八本日の聖書箇所は、主イエスのお姿が輝いた山上の変貌の場面です。その聖書の言葉お言葉を聴きましょう。六日の後、イエスは、ペトロ、それにヤコブその兄弟ヨハネだけを連れて
「我は信ず&我らは信ず」
マタイ一六・一三~二〇今日はまず、問と答えについて考えます。写真を撮る時、こう呼びかけます。「皆さーん、いいですか。笑ってー。1+1は?」。「ニー」。パチッ。写真を撮る人が1+1は?と問いかけるので、
「何度でも種を蒔かれる神の業」
エレミヤ七・二五マタイ一三・一~九今日は種蒔きの譬えのお話しです。 「種を蒔く人が種を蒔きに出て行った。蒔いている間に」(マタイ一三・一~)と、主イエスは大勢の群衆に語り始めました。歩きながらパラッと種を蒔
「主イエスのもとに」
詩編一三三・一マタイ一一・二五~三〇見よ、兄弟が共に座っている。何という恵み、何という喜び(詩編一三三・一)。先日のカナン合同サマーキャンプで味わったのですが、座っているというのは素晴らしい事です。地震
「天の国はその人たちのもの」
詩編二四・三~六マタイ五・一~一一洗礼を受ける。あるいは親の信仰によって幼児洗礼を受けた者が自分で考えて信仰を告白する。そのように導かれた皆さんは幸いです。主イエスは「あなた方は幸いである」(マタイ五・一
「今日生きる、思い悩むな、明日のことまで」
マタイ六・二五~三四空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉荷納めることもしない。だが、あなた方の天の父は鳥を養って下さる(マタイ六・二六)。なるほど鳥は、種も蒔かないし、刈り入れもしないし
「幸いだ、主が共にいる人々は」
マタイ五・一~一一主イエスは「あなた方は幸いである」(マタイ五・一一)と幸いを語って下さいます。幸い、幸せ。幸せ、というと英語で言うと「ハッピー」ですか?「やったぁ、ラッキー」ですか? 違います。高校生なら聞
「主イエスの洗礼」
マタイ三・一三~一七私たちは洗礼を受けます。私たちが罪人だからです。洗礼は頭に水を注ぐ儀式ですが、川で受けることを思い起こさせます。水の中に入ってそれまでの自分が死んでしまいます。そして水から上がるの
「復活の、主の喜びを託されて」
マタイ二八・一~一〇週の初めの日=日曜日の明け方にマグダラのマリアともう一人のマリアが、墓を見に行きました。イエス様のご遺体が納められているお墓です。すると大きな地震がありました。地震。それは人間の力