ヘブライ書の説教集
「平和の王」
創世記一四・二二~二四ヘブライ七・一~三今週は六日に広島に、九日には長崎に原爆が投下された七九年目の記念する日を迎えます。そして次週は敗戦の日を迎えます。平和を実現する人々は幸いである(マタイ五・九)の
「キリストの形、きのうも今日も…」
イザヤ 四二・一〇~一七ヘブライ一三・七~九パウロは、ガラテヤの教会の人たちに愛情込めて「私の子供たち」と呼びかけました。ガラテヤ教会は、パウロが使徒として伝道し創立、産み出した教会です。そしてもう一
「主イエスを甦らせた平和の神」
民数記二五・一二~一三ヘブライ一三・二〇~二五聖書が証しキリストにおいて啓示された、私たちの信じる神様とは、どのような神様であられるのか。しばらく同じテーマで思いを深めてきましたが、今日のヘブライ書は
「命へと引き上げられた平和の主」
エゼキエル三四・一一~一六ヘブライ 一三・二〇~二五主イエスは死人の内より甦られました。イースターおめでとうございます。ヘブライ書も、私たちの主イエスを、死者の中から引き上げられた平和の神が(ヘブライ
「執り成しの祈りの力、信じよう」
詩編 七二・一二~一五ヘブライ一三・一七~一八教会の私たちは、指導者たちが求道者も含めた教会の人たちのために祈り、併せて、教会の人たちも指導者たちのために祈る、祈り合う共同体です。指導者たちは祈りま
「祭壇に讃美と暮らし、献げよう」
イザヤ 四三・一ヘブライ一三・七~一七今日、心に留めたい聖句は、私たちには一つの祭壇があります(ヘブライ一三・一〇)です。この祭壇とは言うまでも無く、主イエス・キリストが御自身を献げられた十字架のことで
「あなたから、神は決して離れない」
創世記 一八・一~五ヘブライ一三・一~六今日の主題は執り成しの祈りです。特に今は、ウクライナのことを念頭に、平和を祈りましょう。ただ、今日のヘブライ書の箇所には祈りということは書かれていません。敢えて
「時は満ち、神の御国に生きている」
出エジプト記三・一二ヘブライ 一二・二五~二九私たちは揺り動かされることのない御国を受けているのですから、感謝しよう(ヘブライ一二・二八)。今日はこの聖句を味わいます。私たちは感謝すべき事に、揺り動かさ
「神が近づき、神に近づく」
創世記 二五・三〇~三四ヘブライ一二・一二~二四今日の説教題を「神が近づき、神に近づく」としました。前回、カリキュラムに従って、人の子(=主イエス)が戸口に近づいている(マルコ一三・二九)の聖句を味わいま
「御国へと愛する者を鍛える主」
エゼキエル四四・一五~一九ヘブライ 一二・五 ~一一今日のヘブライ書には、鍛錬とか鍛えるという言葉が繰り返し出てきます。親が子どものことを思って鍛えるように、父なる神様は私たち愛する者をご自身の子として