2020年05月の説教集
「執り成し受けて望み見る神の幻」
ヨエル 三・一使徒言行録二・一~四今日は聖霊が降った聖霊降臨日、教会の営みが誕生した教会の誕生日です。おめでとうございます。聖霊が降ると出会いが起こりました。それが今日の主題です。まず、キリストとの
「達し得たそこから一歩、また一歩」
詩編 三七・二三~二四フィリピ三・一二~一六主は人の一歩一歩を定め、御旨にかなう道を備えて下さる(詩篇三七・二三)。今日は、この一歩一歩に想いを深めます。口語訳聖書は、人の歩みは主によって定められる、と
「万事を益に為し給う」
創世記五〇・二〇ローマ 八・二八~三〇万事が益となるように共に働く。希望に溢れた言葉です。よく知られたこの聖句を改めて味わいたいと思います。放っておけば自然に万事が益になっていくのでしょうか。春夏秋冬
「諦めの我慢、望みの忍耐」
イザヤ四三・五~七ヨハネ黙示録三・七~一三「苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生む」。私たちはローマ書のこの聖句を知っています。もし「苦難は我慢を、我慢は諦めを、諦めは……」だったら絶望になります。
「我らのために呻く神」
詩編一一六・三~七ローマ 八・二六~二七「呻く」を巡って今日は三回目になります。被造物の呻き、私たちの呻き、そして聖霊の呻きです。説教として語りましたのは、一回目は呻いても良い、二回目はキリストと共に苦