詩編の説教集
「静かでも、燃える心に」
詩編一一八・一~九ルカ二四・二五~三五今日登場する二人の弟子たちは嬉しそうに語り合いました。「道で話しておられるとき、また聖書を説明して下さったとき、自分たちの心は燃えていたではないか」(ルカ二四・三二)
「栄光の甦りの主」
詩編一一三・一~九マタイ一六・二七~一七・二皆様、主イエスのご復活、イースターおめでとうございます。天使が高らかに告げました。 「あの方は、ここ(=墓)にはおられない。かねて言われていた通り、復活なさった
「あなたも、とても良かったね」
詩編一四五・八~九マタイ二〇・一~一六今日は、天の国=神の国のお話です。それは神様がご主人様の「ぶどう園」のようなものです。ご主人様は夜明けに労働者たちを求めて出かけます。それから午前中九時頃に出かけ
「助けは来る、主のもとから」
詩編一二一・一~八ヨハネ一五・五目を上げて、私は山々を仰ぐ。私の助けはどこから来るのか。私の助けは来る。天地を造られた主のもとから(詩編一二一・一~二)。二〇二五年を迎えました。明けましておめでとうごご
「天国を垣間見る」
詩編 二三・一~三マタイ一七・一~八本日の聖書箇所は、主イエスのお姿が輝いた山上の変貌の場面です。その聖書の言葉お言葉を聴きましょう。六日の後、イエスは、ペトロ、それにヤコブその兄弟ヨハネだけを連れて
「まず器、そして道具」
詩編七一・一~三、二三~二四ローマ六・一二~一四先週木曜日一〇月三一日は宗教改革記念日です。前回の繰り返しになりますが、宗教改革において言われることの一つが宗教改革者ルターの「神の義の再発見」です。そ
「自らを摂理の中に気付く時」
詩編七一・一四~一九ローマ八・二八~三〇今日は「神の摂理」について思いを深めたいと思います。『A・D・ヘールに学ぶ』に中山昇はこう記しています(同三三頁)。待つことによって神様との対話が深められて行く。そ
「主イエスのもとに」
詩編一三三・一マタイ一一・二五~三〇見よ、兄弟が共に座っている。何という恵み、何という喜び(詩編一三三・一)。先日のカナン合同サマーキャンプで味わったのですが、座っているというのは素晴らしい事です。地震
「天の国はその人たちのもの」
詩編二四・三~六マタイ五・一~一一洗礼を受ける。あるいは親の信仰によって幼児洗礼を受けた者が自分で考えて信仰を告白する。そのように導かれた皆さんは幸いです。主イエスは「あなた方は幸いである」(マタイ五・一
「教会も、流れのほとりに植えられた木」
詩編 一・一~三Ⅰコリント三・六~七今日は教会創立一一九周年記念礼拝をささげます。河内長野教会の創立者はA・D・ヘール宣教師です。宣教師の仕事は福音を宣べ伝える仕事です。『A・D・ヘールに学ぶ』に拠り