ペテロの手紙一の説教集
「じっと見る、見えない愛を」
Ⅰペトロ一・八~九今日の招きの言葉に、見えないものに目を注ぐ(Ⅱコリント四・一八)とありました。皆さん、信じるとはこういうことだ、とこの聖句から味わいます。信じるとは、見えないものに目を注ぐことです。今日
「キリストは故人を覚えて陰府降り」
詩編一三九・七~一二Ⅰペトロ三・一八~一九本日は教会暦では棕櫚主日です。主イエスがエルサレム入場の際、棕櫚の葉を敷き詰められて迎えられた。そしてその週の金曜日には十字架にかけられた、受難週の日曜日です
「私は神を信じます」
出エジプト記三・一〇~一二Ⅰペトロ 三・一五今日の説教題を「私は神を信じます」としました。神様と言っても、もちろん主イエス・キリストにより啓示された三位一体の神様のことです。キリスト教の私たちにとっ
「祝福をくださるまでは」
創世記三二・二三~三一Ⅰペトロ三・九私たちにとって大事な言葉が三つあります。それは、有難う、相手を赦すという意味で、もういいよ、そして、ご免なさいという言葉です。これらを大事な場面で語ることが意外と難
「あなたたちは、神の羊の群れ」
エゼキエル書34章29~31節ペテロの手紙一5章1~7節今日は、Ⅰペトロ書から二つの事柄について学びます。一つ目、今日は礼拝後、教会総会を開催します。総会の一番大事な議事は長老選出です。そこで、長老について語る
「御名によって呼ばれる者」
イザヤ書43章5~7節ペテロの手紙一4章12~19節今日の聖書に「キリスト者」という言葉が記されています。新約聖書の他の所では二回。教会外の人たちが言っている言葉として紹介しています。そして今日の所では、キリ
「愛は多くの罪を覆う」
イザヤ書2章2~5節ペテロの手紙一4章7~11節今日の聖書個所の段落は、以下の五つの事柄を順に語ります。①万物の終わりが迫っていること→②祈ること→③愛すること→④仕えること→⑤神の栄光のために。説教も順に語っていき
「福音が告げ知らされた」
詩篇139篇1~18節ペテロの手紙一4章6節皆さまと共に礼拝をささげることが出来ます事、とても嬉しく、また感謝を申し上げます。ペトロの手紙一を読み進めて参りました。今日は四章六節です。死んだ者にも福音が告げ知
「救い主の心構え」
申命記32章9~10節ペテロの手紙一4章1~5節キリストは肉に苦しみをお受けになったのですから、あなた方も同じ心構えで武装しなさい。キリストと同じ私たちが持つべきこの心構えとは何か、これが今日の主題です。ある
「救い主、陰府まで降る」
創世記6章1~8節ペテロの手紙一3章17~22節キリストも、罪のためにただ一度苦しまれました。この御言葉を三つの視点から味わいます。キリストが私たちの罪を贖うために苦しまれたこと。キリストが陰府に降られたこと