「天を裂き、降ってください」
イザヤ書六三・一九フィリピ 二・一~八主を待ち望む待降節に入りました。本日のイザヤ書の言葉は、旧約の民が救い主を切望したその思いを記しています。どうか、天を裂いて(!)降って来て下さい(イザヤ六四・一九)
「神の計画、地上の事実」
ダニエル書一〇・二〇~一一・一ヨハネの黙示録一二・一~一八本日は教会暦の終末主日であることを覚えて、ヨハネの黙示録から御言葉を味わいます。説教題を「神の計画、地上の事実」としました。ヨハネが黙示録を記
「塔のある町、平安あれ」
エレミヤ二九・四~七マルコ 九・二八~二九主はエレミヤに言われました。 「私が、あなたたちを捕囚として送った町の平安を求め、この町のために主に祈りなさい。その町の平安があってこそ、あなたたちにも平安があ
「天国を垣間見る」
詩編 二三・一~三マタイ一七・一~八本日の聖書箇所は、主イエスのお姿が輝いた山上の変貌の場面です。その聖書の言葉お言葉を聴きましょう。六日の後、イエスは、ペトロ、それにヤコブその兄弟ヨハネだけを連れて
「まず器、そして道具」
詩編七一・一~三、二三~二四ローマ六・一二~一四先週木曜日一〇月三一日は宗教改革記念日です。前回の繰り返しになりますが、宗教改革において言われることの一つが宗教改革者ルターの「神の義の再発見」です。そ
「主の命、土の器に溢れ出る」
イザヤ 四五・九Ⅱコリント四・七~一二先週は、人の子(=キリスト)が仕えられるためではなく仕えるために来た(マルコ一〇・四五)お姿から、キリスト教保育観、私たちの人生観、そしてヘール兄弟達の謂わば宣教師観
「主にあって、何を願って期待する?」
エゼキエル二三・三二~三五マルコ 一〇・三五~四五今日は『A・D・ヘールに学ぶ』の伝道旅行の開始(五一頁~)をきっかけに考えたいと思います。著者、中山昇によりますと、大阪西教会、大阪東教会の設立、河内伝
「我は信ず&我らは信ず」
マタイ一六・一三~二〇今日はまず、問と答えについて考えます。写真を撮る時、こう呼びかけます。「皆さーん、いいですか。笑ってー。1+1は?」。「ニー」。パチッ。写真を撮る人が1+1は?と問いかけるので、
「主は一人、信仰は一つ」
エレミヤ一・四~八エフェソ四・四~八今日は『A・D・ヘールに学ぶ』の居留地の雰囲気の記事(三四頁~)をきっかけに「主は一人、信仰は一つ」について思いを深めます。弟のJ・B・ヘールの記した記事をご紹介します。
「和解の福音」
エゼキエル四三・二七Ⅱコリント 五・一六~二一先週は『A・D・ヘールに学ぶ』の新宮伝道の記事にありました十津川の隠れキリシタンの話、彼らが御先祖様から聖書の物語を語り継いできたことを紹介しました。そこか